生物の勉強を進めたい!受験勉強に適した問題集を選びたい!
しかし、問題集も参考書も書店に行くとたくさんあって選ぶのが大変ですね。そこで、おすすめの問題集とその使い方について、ご紹介したいと思います。
選ぶと言っても、使用目的ごとに必要な要素は違います。何に使うのか明確に考えて選ぶようにしましょう。
問題集選びのポイント
⒈定期テスト対策
定期テストでは、まず基礎的な学力を身につけることが大切になります。習ったばかりの内容を復習し身につけていく作業ですから、入門から基礎レベルの内容を学習し、解説が分かりやすいことが求められます。
覚えることの多い科目ですので、用語の確認には一問一答形式のもの、学習を整理するにはノート形式のものも良いでしょう。
⒉共通テスト対策
共通テストは教科書の内容を基本としていますが、実験の考察など思考力を問う問題も多く出題されます。マーク式ではありますが、選択肢が多くきちんとした基礎知識の土台と、それを踏まえた考察力が試されますので、共通テストに合わせた演習が必要です。
文系の学部を志望している人は「生物基礎」、理系の学部を志望している人は「生物」を選択することになります。
志望に合わせて過去問や実戦問題などで対策をするのが良いでしょう。
⒊二次・私大試験対策
二次試験や私大試験は大学独自の試験となり、各大学の出題範囲や出題の仕方などを分析して対策する必要があります。しかし、基本的には高校生物の内容を深く理解することが大切で、演習量も確保しなければなりません。
まずは、学校で使用していた問題集を少なくとも3周は解き、基礎力をしっかりと身につけることが大切です。苦手な分野をなくし、どの分野でも内容をしっかりと説明できるようにし、完全な理解を目指しましょう。
さらに、志望校によって出題範囲が異なる場合があります。理系で生物を利用して大学受験ができる学部はそれほど多くありません。その中でも、医療系では植物に関する問題が少なく、農学系では生態系に関する問題が多い傾向があります。また、全体的に遺伝子に関する問題が増えています。志望校の出題傾向に合わせた学習を行うためにも、その傾向を把握しておくことが重要です。
おすすめの問題集4選
1.リードLightノート(数研出版)

◎定期テスト対策~入試対策まで ◎基本を学習するときにおすすめの問題集学習する内容を章ごとに分けて構成されています。
各単元の最初にある学習内容の解説は、表や図を使って整理されており、空欄に解答を書き込めるノート形式です。そして、このノート形式で理解した内容が定着しているかを確認する一問一答形式の問題があり、その後に例題や基本問題が続きます。さらに、応用として章末には総合問題が用意されています。
『生物基礎』と『生物』があるので,各自学習範囲に合わせて使うことができます。
2.マーク式基礎問題集生物基礎(河合出版)

◎共通テスト対策 ◎定期テスト前に確認で解くのにもおすすめの問題集
物理や化学と違って,生物は生物基礎のみが出版されています。
マーク式で,「基礎編」と「実戦編」があり,基本的な内容が網羅された問題集。用語の確認から考察的な実験問題まで出題されている中,問題集自体は薄いので,短い時間でも全範囲の基本的な内容が一通り習得できるよう構成されています。
解説も読みやすく丁寧なので,定期テスト対策としても活用できます。
3.大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法(旺文社)

◎二次・私大試験対策 ◎共通テスト~難関大の計算・グラフ問題に対応
計算やグラフ問題が苦手な人におすすめの問題集
この問題集は、計算やグラフの問題に特化しており、解説がしっかりと分かりやすく書かれているため、苦手な人にも最適です。計算問題は、非常に簡単なものから少しずつステップアップできるように構成されており、スムーズに入試レベルの問題まで到達できるようになっています。例えも分かりやすく、グラフが苦手な人でもその意味を理解できるように工夫されているため、単なるパターン習得ではなく、自分で考えて解く力が身につきます。
計算やグラフが出てくると,「あ~無理!」と思ってしまう人が「分かった!」といえる問題集です。
4.大学入学共通テスト実戦問題集(駿台文庫)

◎共通テスト ◎難易度が高いので二次・私大対策としてもおすすめ
マークシートも付属しているので,時間を計って本番通りに練習できます。
毎年、その年度に合わせて各出版社から実戦問題集が出版されていますが、特に難易度が高く、実力を試すのに最適なのがこの駿台文庫のシリーズです。5回分の実戦問題に加え、共通テストの本試験が3回分収録されており、解答・解説編は図解が多く非常に分かりやすくなっています。本番さながらの演習ができるだけでなく、詳しい解説を通じて復習することでさらに力をつけることができる、非常に優れた問題集です。
実物と同じ大きさの問題,同じ形式のマークシートで用紙の扱いにも慣れることができます。
まとめ
問題集の選び方やおすすめの問題集を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。自分の学力や志望校に合った問題集を選ぶことが大切です。今回紹介した問題集を活用し、基礎から応用まで着実に力をつけていきましょう。継続的な学習が合格への鍵となります。

